俺は区切るように言った。「そもそも美紀乃ちゃんが来た時、したのが間違いだったんだよ。これ以上続けたくないんだ」
我斩钉截铁的说道:“本来小美纪乃来的时候就不该这么做,我不想再这样继续下去了。”
すると初めて聞く声が耳に届いた。
突然一个没听过的声音传来。
「私は駄目なんですね」
“我就不行吗?”
やや低めのよく通る声。もちろんそれは桂ちゃんの声だ。
虽然声音有点小但却很明朗。这是小桂的声音。
「ああ」俺は言い切る。
“是的。”我断言道。
これはしてはいけないことだ。それくらい彼女にもわかるだろう。
这是不该做的事情,她至少应该直到吧。
ところが彼女はこう続けたのだ。「私が女らしくないからですよね」
她继续说道:“是因为我不像女生吗?”
俺はびっくりして彼女を見た。彼女は俺を見てはいなかった。目をつぶり、歯を食いしばり、無念の表情。
我惊讶的看着她,她并没有看向我,而是闭着眼睛咬着牙齿,一副悔恨的样子。
そしてその唇の間から絞り出すように言い出したのだ。「わかってるんです。こんなに背が高くて筋肉質でかわいげがなくて、男の人が相手してくれるはずないのは。凛みたいに可愛くないし、美紀乃みたいに女らしくないし、スタイルだって」
然后她就像强行将声音从嘴中挤出来似的那样,“我明白的。我又高又壮并不可爱,不可能有男人愿意和我做的。我又不像凛那样可爱,也不如美纪乃有女人味,就连身材...”
そこで彼女は言いよどみ、それから口を開けた時、彼女は声をあげて泣き出したのだ。
她哽咽了一下,再等她开口时发出的确是哭声。
俺は慌てた。どうやら彼女は自分の容姿にコンプレックスがあって、俺はそれを猛烈に刺激してしまったようだ。
我有些慌了,看来她对自己的外貌怀有焦虑,被我歪打正着了。
だがそれは誤解だ。俺は彼女でなくてもそう言ったはずなのだ。
不是你想的那样的,因为这话就算不是对她我也说得出口。
しかし彼女は大きく誤解してしまった。今さら取り返すのはなかなか難しい。
但她好像已经产生了很大的误会,现在想要挽回应该很难了。
もっとも事態そのものはすぐに落ち着く方向に向かい出した。桂ちゃんの元へ凛と美紀乃ちゃんが駆け寄り、慰め始めたからだ。
不过事情好像向着好转发展着,凛和小美纪乃立刻来到了她身边开始安慰她。
桂ちゃんはやはり割り切りのいい性格らしく、短時間で泣くのを止めた。しかしその表情を見れば、大きく傷ついているのもよくわかる。
小桂似乎是那种直爽性子,很快就不哭了,但从表情来看应该还是相当受伤。
「お兄ちゃん、桂ちゃんに謝って」凛がそう言った時、俺は素直に頭を下げた。
“哥哥,快向桂道歉。”凛说道,我老实的地下了头。
俺は丁寧に話したつもりだ。俺が断ったのは桂ちゃんがいやだったからじゃない。今していることそのものが駄目なことで、美紀乃ちゃんと関係したのも間違いなのに、もう一人相手にするなんて間違っている。だから断った。
我本来应该礼貌的告诉他,并不是因为对方是小桂,而是因为想做的事情才拒绝的。本来和小美纪乃发生关系就是错误的,在加一个就更不对了,所以才拒绝的。
「つまり桂ちゃんだから駄目という話じゃないんだ。君は十分に魅力的な女の子だと思うよ」
“并不是因为,是就你不行。我认为你也是个很有魅力的女孩子哦。”
「だったら」彼女は言ったのだ。「私に魅力があるというんだったら、証拠を見せて下さい」
“那么”她看着我说道,“你说我很有魅力的话,让我看看证据!”
「証拠?」
“证据?”