そんな凛がそれを言い出したのは、夏休みも後半に差し掛かった頃だった。
凛说出这话时,大约是在暑假的后半段。
「ねえ、健太お兄ちゃん。お願いがあるの」
“那个,健太哥哥,我想拜托你一件事。”
それは何度か聞いた言葉ではあるが、いつになく遠慮がちだった。
这句我虽然已经听过很多遍了,但这的次语气却比往常要客气的多。
「ああ、何だ?」俺の方はそれを気にしつつも気にならない風を装う。
“啊啊,是啥?”我虽然很在意,却装出一副若无其事的样子说道。
「お友達、ここへ連れてきていいかな?」
“我可以把朋友带到这里来吗?”
凛の言葉に俺は首を捻る。鈴に友達がいるのは不思議でも何でもない。具体的に知っているわけではないが、こいつが友達づきあいのいい奴であるのはわかるからだ。
我听后点了点头,毕竟凛有朋友也不是什么不可思议的事情。虽然我不清楚是谁,但我知道这家伙很擅长交朋友。
しかしここに連れてくるとなると話は別だ。俺の部屋に来る必要といえば、漫画くらいしかないが、それならこいつ経由で貸し出してもいいわけだ。
但如果是带来这里的话就另当别论了。如果说来我房间的理由,除了漫画以外就想不到其他了,但如果是这样直接通过这家伙来借不就行了?
それにまた、この部屋でのこいつとの時間は、要するにやるための時間だ。それはこいつにとっても性欲充足のための時間であるはずだ。それを削って、こいつは何がしたいのだろう?
而且,这家伙在我这里度过的时间基本上都用来做了,对她来说应该也是性欲最充足的时候。
占用这个时间,这家伙究竟想做什么?
だから俺はこう言う。「悪くはないが、何故だ?」
所以我就问道:“也不是不可以,但为什么啊?”
すると奴はこう言ったのだ。「その子にもセックスを教えてあげて欲しいの」
“请你也教教她做爱。”这家伙这样答道。
「な!?」俺はあまりにことに大きな声を出しそうになったが、すぐに抑え込んだ。こ
いつに動揺を見せたくなかったのだ。
“什?”我震惊提高了我的声音,但立刻就压低了嗓子,不想让这家伙看出我的动摇。
だから心を落ち着けると、冷静な声で聞き直す:「どういうことだ?」
当我冷静下来后,我又用平静的声音重新问道:“怎么回事?”
すると凛は俺の様子を伺いながら説明を始めた。
凛一边打量着我的表情一边开始了说明。
要するに、俺とのことを友達に話したらしい。それでセックスが気持ちいいという話から、自分も体験したい、という話になったのだとか。凛も断ったそうだが、とうとう押し切られたらしい。
内容大概是:这家伙大概把我的事情告诉了朋友。然后话题就丛做爱很舒服转到了自己也想试一试上。虽然凛一直都在拒绝,但最终还是推脱不掉了。
俺としては呆気にとられるしかない。凛が友達に話したというのは困りものだが、俺も口止めはしなかったのだから文句は言えない。
这事在我看来简直就像是天方夜谭。凛和朋友说这种事让我十分困扰,但我也没有办法抱怨,毕竟我也没叮嘱过她别说出去。
それに女の子にも性欲があるのは凛で知っているとはいえ、他の子もそうかとなると、何だか世の中が信じられない気がする。
虽然我从凛身上知道了女孩子也有性欲这件事,但一想到别的女孩子也是这样的,就会产生一种再也无法相信其他事情的感觉。
だがそれはそれとして、この話はもちろん受けられない話だ。見も知らない小学生女子にセックスを仕込むなど、あり得ない。
话虽如此,但这件事我当然还是无法接受,指导未曾蒙面的小学女生做爱什么的是绝对不可能的。
だから俺はこう言ってやる。「馬鹿なことを。俺はしないぞ」
所以我就直说了:“说什么傻话,我才不干呢。”